MIDI To Gate Converter 

MIDIのノートオン、ノートオフ情報をゲート信号に変換します。
変換にはAVR 1チップマイコンを使用。

参考回路図
IOピンの出力をそのままゲート電圧として使います。各IOピンは20mAまで流せるのでドライバなしでLEDも直接点灯できます。
組み込みではなく、単独で使う場合は信号をそのまま引き出すのは気持ちが悪いので
フォトカプラ等でマイコンと完全に切り離すのが理想です。
簡単な用途ならばトランジスタでスイッチするだけでも良いと思います。

制御例;
例として、内部的に発音時0-5Vもしくは5V-0V等でトリガー制御されているようなドラムマシン、リズムボックス等が制御できます。
また、出力は単なるON,OFF、(キーを押している間ON)ですからドラムマシンだけでなく、リレー、ソレノイドなども駆動できますのでアイデア次第で面白い使い方が出来ると思います。
手持ちのCMU-800のリズム音源部(アナログ)を直接制御した例です。(制御しているのはMIDIシーケンサ+上記回路のみです)>cmu_drums.mp3
電源はCMU-800から+5Vを分けて貰っています。

リズムマシン以外での応用:
他の独立した機器を制御したい場合は下のような回路を必要なチャンネル分用意します。

AC100Vをオン、オフできますので、MIDIシーケンサに照明や特殊効果のデータを入れて、演奏に合わせて決まったタイミングで各種マシンやレーザー、フラッシュライトを動作させる、などが可能です。
エアコンプレッサや電磁バルブの制御に使い、ホーンやパイプを鳴らすことも出来るでしょう。

応用について注意その他:
このドライバへの電源供給はマイコンへのラインとは別にします。(マイコン誤動作防止の為)
リレー&ドライバ回路とマイコン部は可能な限り離すようにしてください。(スパイクノイズによるマイコンの誤動作防止)
図中のダイオードはコイルに発生した逆起電圧吸収用です。必ず入れてください。(リレーに直接取り付けるか、できるだけ側に)
全てのリレーがONになった時の消費電流も考慮してください。
リレーの開閉容量が制御対象に対して十分余裕があるか確認を忘れないでください。
リレーは電磁式ではなく、ソリッドステートリレー(SSR)を使えば低電流で駆動でき、動作音もせず、より高速に動作します。(接点がない為ノイズも発生せずお勧め)

小型DCモータや小さな豆電球程度なら上記参考図のトランジスタ部分のみで直接駆動できます。
その場合は駆動する負荷に応じてトランジスタ、入力制限抵抗を選択してください。(2SC2001のコレクタ電流は700mAまで)

AC100Vを扱う場合は十分な安全対策を取って下さい。感電や火災の危険があります。少しでも不明な点がある場合は製作しないでください。当ページの回路を参考にして起きた如何なるトラブル、事故その他について一切の責任を負いかねます。

仕様:

出力ゲート数 8Ch(PORTB、0-7)
受信可能MIDIチャンネル 1-16
受信メッセージ ノートオン、ノートオフ (&モードメッセージ:オールサウンドオフ、オールノートオフ)
、アクティブセンシング
受信可能コントロール ホールド1(valueに関係なく全ゲートoff、オールノートオフと同等)
受信ノートナンバー 標準では以下の通り設定。ソースの編集で変更が可能
 音色名はGS規格より。
 36 /* Kick1 */
 38 /* Fat Snare */
 41 /* Tom */
 42 /* Close Hi hat */
 43 /* Tom */
 45 /* Tom */
 46 /* Open Hi hat */
 49 /* Crash Cymbal */

遅くなりましたが8Chの制御が可能なバージョンのファームウェアを公開します。
ランニングステータス処理のアイデアはKT's Homepageのtanakaさんが書かれたMIDICVソースを参考にさせて頂きました。
ファームウェアソース&makefile>8Ch版ソースファイル(zipファイル)


09/05/14 WinAVR&Tiny2313対応版を用意しました。 ソース&hexファイル(zipファイル)