VCO ICモジュール

アナログシンセサイザのVCOを構成する主要部分をハイブリッドIC化しました。
少ない外付け部品でVCOモジュールを製作出来ます。
最低限の動作であれば抵抗数本と正負12Vの電源だけでも動作します。

本モジュールは基本となる0-10V振幅のSAW波を出力するのみですが、好みの波形変換回路を使用出来ます。
このモジュールに接続可能な波形変換回路、Waveform Multiplier、本モジュールが5個載った5VCOも検討中です。

温度補償は常温補償です。アンチログ回路のペアTrと温度補償抵抗に対し、外部の温度影響を受けにくくする為にモールドを行ないます。
補償抵抗との結合は画像の通り「ただ乗せただけ」ですが、モールドによりスケール安定度は十分得られます。
また、アンチログの電力負担を軽減するためアンチログ〜オシレータ間にバッファーを設けています。

アナログシンセサイザのアンチログ回路ではトランジスタアレイを用いてサーマルループを構成した恒温補償回路(電気コタツと同じ仕掛け)
を構成するのが現在定番となっていますが、本モジュールではあえて常温方式を採用しています。
引き出してある端子としては、expoCVだけでなくlinearCV、高域補償トリマ端子等が引き出してあります。
その他はHardSync、SoftSync端子があります。